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apt-get(apt)
apt-getでは、パッケージの更新や追加ができます。
apt-getは、VineLinuxでは標準で利用できます。
また、サポートの切れたRedHatLinux9でパッケージの更新や追加をしたい場合にも利用できます。
(RedHatではyumが推奨されているようですが...)
aptを利用すれば、サイトに行って(又はftpで繋いで)ダウンロードして、(必要ならコンパイルして)インストールして…という手間がかかりません。
但し、欲しいパッケージがapt経由で配布されていなければなりません。
apt自身は下のサイトで配布されています。
freshrpms.net
ここで、必要に応じたパッケージをダウンロードします。
ダウンロード後、以下のコマンドを実行します。
rpm -ivh apt-0.5.5cnc6-fr1.i386.rpm
(パッケージ名はダウンロードしたものの名前に読み替えてください 上のバージョンは05/2/22時点)
これで利用可能になります。
ただ、Vine版はともかく、RedHat版は配布されているパッケージが若干古かったり、日本語化されていなかったり(OpenOffice等)します。。。
基本的な利用法
利用するときは、まず次のコマンドを実行し、最新のリストを取得します。
apt-get update
その後、次のコマンドでシステムが更新されます。
apt-get upgrade
・特定のパッケージをインストールしたい場合
まず、そのパッケージが配布されているかどうかを確認します。
apt-cache search パッケージ名(一部でも可)
そして、インストールします。
apt-get install パッケージ名
たとえば、xmms(オーディオプレーヤー)をインストールする場合、以下のようにします。
apt-get install xmms
これだけで必要な依存関係を満たしてインストールできます。
既にインストール済みのパッケージを再びインストールしようとした場合は、配布されているパッケージのほうが新しかった場合に更新してくれます。